子供のアザ コラム

院長コラム「こどものアザについて」

院長 守田道由(もりたみちよし)
麻酔専門医
1991年 福岡大学医学部卒
2006年 ハルスクリニック開設

こどものアザについて

現在、当クリニックでは、生後1ヶ月から子供のアザいわゆる先天性のアザのお子様の治療をさせていただいています。アザ治療をはじめたきっかけをお話ししたいと思います。

私は2児の父ですが、長女にはふくらはぎのあたりに、大きな異所性蒙古斑というアザがありました。出生直後から、アザがあることがわかるぐらいの色と大きさでした。女の子で、これから本人が気にしたり、人から指摘されたりと精神的・社会的問題が起こるのではないかと色々、考えました。治療方法や治療施設、治療現状等について、調べるにつれ、福岡のアザ治療状況は、子供が就園ぐらいの年齢になって医療従事者が押さえつけて治療をしているということを知りました。可愛い我が子には、そんなストレスのかかる治療法を選択できないと思い、なければ、子供に少しでもストレスなく安全にできるようなアザ治療を自分がしようと始めたのが、当クリニックでアザ治療を始めたいきさつです。麻酔医の知識を生かし治療の痛みをコントロールしストレス少なく娘は治療ができ、現在、どこにアザがあったのかわからないほどです。

本人は治療をしていたことをあまり覚えていないようです。診療をしていて、親御様からよく聞かれることは「成長とともに薄くなると言われて今に至っています」や「アザの治療ができることを知らなかった」ということです。アザの種類や部位にもよりますが、成長とともに薄くなることは少なく、治療は乳幼児から安全に保険治療ができます。まだまだ、福岡は子供のアザ治療が認知されていないのが現状です。医師として、子供を持つ親としても安全な子供のアザ治療の確立と認知度を高めることが使命だと思って診療させていただいています。
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