子供のアザ コラム

こどものあざ治療通信「色素性母斑日帰り手術(保険診療)の流れ」

ハルスクリニックでは、こどもの先天性のアザ治療を行っています。
今回は、色素性母斑の局所麻酔で行う日帰り手術(保険診療)の流れについてお話します。
こどものアザでご相談が多い濃い茶色や黒いアザは、色素性母斑(ホクロ)というものがほとんどです。色素性母斑はレーザー治療での効果がないため、治療方法は、アザの部分の切除をしなければなりません。いわゆる手術です。お子様本人がアザを気にしている場合・本人に取りたい意志がある場合は、お子様の協力が得られますので、局所麻酔(アザの部分に注射で麻酔をします)での手術が可能です。個人差はありますが、4~5歳以上が対象になります。但し、アザの範囲が広い場合や部位(顔など)によっては、全身麻酔が必要になる場合もありますのでご相談下さい。

術前

  1. まずは診察です。
    専門の形成外科医が局所麻酔での手術が可能であるか、手術方法をどのように行うか診察します。
  2. 麻酔・手術前の説明を受けます。
    手術が可能な場合、治療の日程を決めます。
    局所麻酔が少しでも痛くないように事前に貼る麻酔テープを購入して頂きます。

当日

  1. 自宅にて
    手術の予約時間の2時間前に麻酔テープを貼ります。
  2. 来院~入室
    ママ(もしくはパパ)と一緒に手術室に入室します。
    切除する部分のデザインをします。「お絵描きさせて下さい」と説明します。
  3. 術前の写真撮影~局所麻酔
    注射器がお子様の目に触れないよう、お好きなDVDを観ながら、リラックスした状態で麻酔を行います。事前に貼った麻酔テープの効果と細い針を使用しますので傷みは我慢できる程度です。
  4. 手術
    手術中もDVDを観たり、お話をしながら進めて行きます。
    摘出したアザは、病理検査に提出し悪性でないか検査します。
    切除した部分を細い針と糸で縫合して終了です。(手術時間約30分程度)
    抗生剤と鎮痛剤のお薬の処方をします。(院外処方)
  5. 術後の過ごし方
    傷口はガーゼとテープまたは包帯で保護していますので次回の来院時まではそのままでお過ごし下さい。

術後・アフターケア

  1. 手術後翌日より、濡らさないようにシャワーであれば可能です。
  2. 手術から2~3日後にガーゼ交換に来院します。
  3. 手術から7~10日後に抜糸を行います。抜糸翌日より入浴が可能です。
  4. 傷痕の広がりや盛り上がりを防ぐためのテープ療法と、傷痕修復促進のためデリケートジェルの塗布を半年間行います。(アフターケア用品は自費になります。)
  5. 術後およそ5~6ヶ月で傷痕の赤みは目立たなくなります。(個人差があります。)
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